6月中旬に国内旅行を検討されている方に是非おすすめしたい観光スポットが、鎌倉長谷寺のあじさいです。
都心からのアクセスの良さはもちろん、様々な種類と色とりどりのあじさいが楽しめる長谷寺は、有名な鎌倉の3大あじさいの名所のなかでも見ごたえありの観光名所です。
まとめ動画です:
鎌倉長谷寺へのアクセスは?
あじさいのシーズンには、鎌倉長谷寺近辺は大変混雑します。近くには、鎌倉の大仏もありますので、ぼ周辺道路はほぼ動かないので、車で訪れる際には注意が必要です。鎌倉長谷寺の入口に確かに駐車場はありますが、このこのシーズンに停めることは非常に難しく、おそらく周辺のパーキングに停めることになると思われます。可能であれば、電車で訪れることを強くおすすめします。
電車で訪れる場合には、鎌倉駅から出ている江ノ電がおすすめで、江ノ電の長谷駅で下車します。
混雑のピーク時には長時間待つことも
6月の長谷寺のみどろこはなんといってもあじさいに囲まれるあじさい路です。ただ、私も知らなかったのですが、このあじさい路には入場制限があり、整理券を持っていないと入ることができないのです。もちろん長谷寺に入ることはできるのですが、この時期ならではのあじさいを見物するべく待つことにしました。なんと、待ち時間は180分。ディズニーランドでもなかなかないレベルの待ち時間です。
周辺には、時間をつぶそうとしても鎌倉の大仏ぐらいしかなく、車を駐車している場合には、駐車料金がかかってしまうため、整理券を受け取ってほかの観光名所・あじさい寺を訪れることも一案です。順番が来て、いなかった場合にスキップされるということはありませんので、整理券だけもらってほかのところで時間をつぶしましょう。
約15分ほどで番号が1つ動くということです。(ちなみに1つの番号の中に約数十名が含まれているそうです)
時間をつぶした後は、あじさい路へ!
とっても長かったですが、なんとか入ることができました。結局どれほど待ったかというと、整理券を受け取ったのが約14:00。入れたので17:30でしたので、約3時間半ほど待ったことになります。180分は長めに書いているのではなく、本当にこれぐらいかかるんですね。知らないで訪れる方も多く、せっかく来たけどあきらめる人もたくさんいました。
拝観料は意外と良心的で、大人300円です。どこかのお寺などは、特別拝観料などで1,000円ぐらいのところもありますよね。
ようやくあじさい路の入口に到着です。境内には、整理券の番号が来るまで待っている人たちがたくさんいました。
鎌倉長谷寺ならではのあじさいが入口にたくさん
入口からすでに無数の素晴らしいあじさいが並びます。皆さんこんなあじさい見たことありますか。長谷寺オリジナルのあじさいがたくさん並びます。
どうするとこんな不思議なあじさいになるのでしょうか。うちの近所ではまず見かけないですね。というよりも、こんなあじさいが咲いていたら持ってかれてしまうかもしれませんね。
あじさい路に広がるあじさいは絶景
さて、どうして1つの番号につき15分以上かかっているのかがわかりました。とにかく観光客が動かないのです。写真を撮ることに夢中になってしまって、かつ通路も狭いので、とにかく動きません。
それもそのはず、180分も待ったんですから、10分程度で見終わるはずがありません。
様々な色のあじさいが並びます。美しいですね。
登りは結構急ですので、少しずつ上がりましょう。
あじさい路の一番高い場所からは、海も眺めることができます。
色鮮やかなあじさいが一面に広がります。
あじさいの種類が豊富
あじさい寺の一つである明月院では、明月院ブルーと呼ばれる青一色のあじさいが目立ちましたが、長谷寺では様々な種類のあじさいを楽しむことができます。色鮮やかでいいですね。
もちろん、明月院のあじさいのような濃いブルーのあじさいを見ることもできます。
梅雨の時期でもあじさいは楽しませてくれますね。
あじさいの季節には、他のあじさい寺とあわせて訪れたい絶景スポット!
確かに長時間待つかもしれませんが、待つだけの価値はあります。ぜひ、時間を作って訪れていただきたい国内旅行の名スポットです。
あじさいはなんといっても、雨の中でも楽しめるところがいいですよね。
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